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社員インタビュー 03

INTERVIEW

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向井 賢ニ

KENJI MUKAI

生産部(ほうれん草)

03

INTERVIEW

38歳 / 長野県川上村出身

入社2年目

入社の決め手は

「この人達と一緒に働いていきたい」と思えたから

 

Q.アグレスに入社したきっかけを教えてください

アグレスに入る前は、地元を離れて、13年ほど保養施設の管理の仕事に就いていました。実は、私の母がアグレスでパートスタッフとして働いており、母に「いつか地元に戻って仕事がしたい」と伝えたところ、アグレスで正社員を募集していることを教えてもらいました。

パートスタッフとして活き活きと働いていた母を見ていたこともあり、以前からアグレスには興味を持っていて、転職のいい機会だと考え、面接を受けました。当時の気持ちとしては、給料や仕事の内容よりも、「定年まで一緒に働きたいと思える人と仕事がしたい。」なんて思っていましたね。

 

Q.そんな想いを持っていたんですね。面接は順調に進んだんですか?

アグレスの正社員の応募資格は、35歳が上限です。面接当時、すでに規定の年齢を超えていたので、採用は厳しいだろうと感じながら、面接場所へ向かいました。農業の経験はアルバイト程度しかありませんでしたが、母が働いている姿も見ていたので、まずは、どんな人が働いているのか、会ってみたいと思っていました。

 

Q.年齢制限は、気にかけていたんですね。面接の記憶はありますか?

当時、面接を担当してくれた2人のことは、今も鮮明に覚えています。その2人とは、社長の土屋さんと、未来開発室の山浦さんです。

面接では年齢や農業経験などは一切問われませんでした。年齢を理由に受からないのではという不安なんて、必要なかったなと思いました。面接が進めば進むほど、2人が発する言葉や雰囲気に惹き込まれ、「ここで働きたい」という気持ちが強くなっていったのを覚えています。言葉の1つ1つに、会社や地域、農業界の未来を、自分たちの手で切り拓いていくんだという熱意が溢れていたからです。

変化を恐れずチャレンジしている人。本気で仕事に向き合う人って、人を惹き付ける何かを持っているんですかね…この人達の仲間になりたいと、直感的に感じました。

面接結果は、というと、ご覧の通り採用になりました。笑

 

入社1年目で、出荷責任者に。

自分次第で成長速度は無限大!

 

Q.とはいえ、農業は未経験ですよね?アグレスで仕事を始めて大変なことはありますか?

もちろんありますよ!フォークリフトもトラクターも乗ったことがなかったので、エンジンのかけ方から教えてもらい、徐々に仕事を覚えてきました。まだ入社2年目で、自分の能力が足りないと感じる部分が多くあります。悔しいですし、もっと早く仕事ができるようになりたいといつも思っています。

 

Q.やはり日々の葛藤があるんですね。では、現在の業務を教えてください。

現在は、収穫したほうれん草の梱包と出荷を行う、調整室(選果場)の責任者を任せてもらっています。調整室には、実習生とパートさん合わせて20名近いスタッフがいます。

責任者の仕事は、スタッフの作業管理から、契約先に応じた出荷量のコントロールまで行うので、状況判断能力やリーダーシップが問われます。まだ入社2年目ですが、成長の機会を与えてくれている会社には、とても感謝しています。社長に、「私をリーダーにしないで」と言うと、満面の笑みで「ダメです。」って言うんですよ。笑

 

Q.なるほど(笑)リーダーとして、意識していることはありますか?

チームとしての作業スピードを早くして効率を上げることはもちろん、「クレームが生じるようなほうれん草は絶対に出荷しない。」と品質の維持に気を配っています。先代の社長がアグレスを立ち上げたときから勤めているパートさんに、「1つ1つのほうれん草と、ひたむきに丁寧に向き合う姿」を学びました。とてもかっこいいと思いましたし、今、一緒に働いているメンバーともそういった姿勢を忘れずに、仕事に向き合っていきたいです。

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どんな壁にも、逃げずに立ち向かう

Q.入社時と入社後で、心境の変化はありますか?

入社したときは、畑に対して、何も感じませんでした。最近は、畑に種を植えて芽が出ている光景を見ると、可愛いなと思うくらい愛着が沸いています。ゴミが畑に飛んでくることが許せないくらいです。笑

 

Q.入社後、モチベーションは変わりませんか?

そうですね、あまり変わらないです。アグレスは人間関係が良く、スタッフ同士助け合いの精神が根付いています。部門を越えて、協力するのは当たり前。社員もパートさんも関係なく、前向きに一生懸命働くスタッフが周りに多いので、入社のときから変わらずモチベーションを保てています。

 

Q.そういう雰囲気が生まれるのは、なぜだと思いますか?

仕事以外に皆で集まれる行事を、大切にしていることも理由の一つだと思います。夏には、社員、パートスタッフ、実習生、彼らの家族を含めて、100人規模でのBBQを行います。その他、川遊びやスキー、社員旅行、飲み会なども定期的に開催されます。普段、レタスやキャベツを生産しているメンバーとは、作業場が異なるため、イベントでは積極的に話をして、刺激を受けています。

 

Q.刺激ですか。そのほかにも刺激を受けることはありますか?

刺激は普段の仕事でもよく感じています。仕事をしていると、うまくいかないことも多いです。夏の暑さに体がついていかないことだってあります。そんな状況で「苦しい。しんどい。」と思ったときは、周りにいるスタッフの顔を見るようにしています。どんなにきつい暑さの中でも、声を掛けると、皆、笑顔で応えてくれます。逆境の中でも弱音を吐かず、前向きに仕事に向き合っています。凄いメンバーだなと。

「やはり社長の選んだ仲間は間違いない。」そう思いました。

不思議なんですよ。彼らを見ているとずっと付いていきたい。一生、一緒に仕事をしたいと思える…

アグレスの魅力は、みんなが仕事に真正面から向き合い、妥協しないことだと思います。

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Q.アグレスの魅力の1つは、「人」なんですね。他にも向井さんの考える、アグレスの魅力はありますか?

年齢に関係なく提案できる雰囲気と、その意見を批判せず、「まずは、やってみよう」と前向きにチャレンジする姿勢です。

「皆が社員なんだから、皆で会社を良くしていこう。思ったことは、何でも言ってほしい。」と

社長が周りのスタッフに対して、積極的に意見を求めています。

 

Q.1日のスケジュールを教えてください。

(夏) 起床:6時 → 始業:7時 → 退社:18時 → 就寝:21時

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(冬) 起床:6時 → 始業:9時 → 退社:16時 → 就寝:21時

 

ほうれん草の生産は主に3月から11月になるので、冬は夏に比べると圧倒的に仕事量が少ないですね。

 

Q.入社を検討している方に、伝えたいメッセージはありますか?

アグレスはまだまだ、成長途中です。様々なことにチャレンジして、トライ&エラーを繰り返しています。歩みを進めれば進めるほど、時には苦痛を伴う逆境にぶつかることもあります。

でも、社長も社員もパートスタッフも、目の前の壁から決して逃げません。壁を乗り越えれば、美しい景色が広がっていることを、彼らは知っているからです。

これからも、仲間と共に、日本農業を革新するための挑戦を続けていくでしょう。

なので、あれもやりたい、これもやりたいと、チャレンジ精神旺盛な方、大歓迎です。アグレスで自分の可能性と好奇心を広げてくれたい方、待ってます!

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